RUDIMENTS

Posted: 2011/10/17



11/11、約一年ぶりにあの二人が帰ってきます。
特設WEBも作りました、
少しずつ情報アップしていくのでチェックしてみてください!




Babylon / Truth

Posted: 2011/10/16
そもそも善悪なんて無いはずなのに
あれが良い、悪い、あなたは分かってる、分かってない、とか
最近そういう話が多すぎると思うのです。

そんなものどこかの誰かが決めた尺度に過ぎないはずなのに。

先日、酔っぱらって本当の「悪魔」のことについて考えていました。
物質的バビロンから、そこを支配しているモノについて考えを巡らし、遡りました。

結論から言うとそれは「恐怖」とそれを「煽る」者なのだと思います。
それと対局にある?「自由」や「平等」という考えを、そいつは植え付けながらも
陰ではもっと他人を蹴落とさないとあなたが損しますよ、生きていけませんよ〜
と煽る奴。それが間違いなく悪魔であります。

人間、誰も死にたくないし、誰も死んで欲しくないから
放射能のことでこんなにも騒いでいるはずなんです。
否、そう信じたいです。

恐怖、怒りの「陰性パワー」の対極に在るのは「愛」です。
まさか自分がこんなことを発言するようになるとは思っていませんでしたが
最近は当たり前にそう思うので、そう書きます。

恐怖を克服し、生きること

自分にとって一番の恐怖とは何だろう?

死ぬこと?お金を失うこと?友達を失うこと?
僕は「自分を失うこと」だと思いました。


そんな矢先に、先日亡くなったmacintosh創始者スティーヴ・ジョブスが
生前、大学生に向けたスピーチの動画を、とある人の紹介で見つけ
youtubeで拝見しました。



「ドグマに囚われないでください。
 それは他人の考えに付き合った結果にすぎません。
 他人の雑音に心の声が掻き消されないようにして下さい。
 そして最も大事なのは自分の直感に従う勇気を持つことです。
 直感とは あなたの本当に求めることを分かっているものです。

 Stay hungry.Stay foolish. ハングリーであれ。バカであれ。」


都会に住んでるとよく思うのです。
他人の目を恐れる、自分を肯定できない、ストレスの無い状況を想像できない、
自分のニュートラルは何処にあるのか、自覚しないと生きていけない。
これはある種、異常な状況。何て過酷なんでしょう。

人間、辛いことを我慢しているときは胃のあたりに力が入り、
楽しいときには丹田(へその下あたり)に力が入るそうです。

自分が今、どの心理状態にあるのか分からない、
麻痺している方は思い返してみてください。

からだは間違いなくメッセージを発しています。
魂の在処を教えてくれる肉体にさえ、「ありがとう」
という感情が生まれてさえきます。

人間もっとラフで良いはずなんです。

年々気遣いをしないと生きていけなくなっていっている感じがするけれども
本来もっと人間のコミュニケーションはざっっくり、それこそ本能に沿って
在ったものなんだと思います。

ときには酷いことも言うし、殴ったりするけど、
「殺す」とかそんなとこには到底至らない。

それが能率性や生産性ばかりに捕われた、ある意味、都会的とも言える
合理主義に染まって、それのみが正義と思わせてしまう環境が
バビロンなのであります。

「stay hungry」
この言葉はある意味、真理だと思いました。
「貪欲でありながらも空腹であること」

一見矛盾しているようですが
以前読んだダライ・ラマの本にこんな言葉がありました。

「欲望には二種類ある。一つは、他人を蹴落としてでも手にいれたいと思うもので、
一つは、こうありたいと思う自分である。こうありたい、と思う欲望は悪ではない。」

僕は「hungry」をこう解釈しました。



依存や代替品を求めず、何も無くても生きていける、
自分の尺度と感性をはっきり言えて、それを実践できる、
バカになってそれを信じられるのが勇気なんだと思いました。



5時間ありがとうございました!

Posted: 2011/10/13


先日の「DJ JAHTOME 5HOURS LONGSET」
遊びに来てくださった皆様、スタッフの皆様、おつかれ様でした!
意外とあっという間の5時間で、未知のゾーンでしたが、
終わったあとの達成感と気持ち良さは格別でした。

バタバタと当日何とかなったデコも良い感じに決まって
満月の夜と相まって最高の空間でした。

良い経験になり、また目指すべき次のステップが見えました。
この緊張感はクセになりますね。

ホント皆様ありがとうございました。

RYUSTREAMでライヴセッションとDJを録画&録音したものであるので
ラインの関係でベースが入ってないのが残念ですが
遊びに来れなかった方は是非チェックしてみてください。

FEEL, ALL RIGHT

Posted: 2011/10/10
目に映る全てがメセージ 
であるなら、あの大地震が教えようとしていることは何だろう?
最近、常々考えます。

先に何度も書いた気もしますが
目に見えない放射能は、人々の意識を分断しました。
実害の出ている方もいらっしゃいますが、
多くの人はまだそれを確信しきれていないのが現状だと思います。

「感じる」こと

意識とは本当に不思議なもんです。
僕が意識について意識しだしたのは
足立幸子さんの「あるがままに生きる」という本を手にしてからです。
彼女は超直感的な判断力を持ち合わせていて、
いわゆる「虫の知らせ」とか「第六感」それのみで生きている、
厳密に言えば一秒一秒差し迫る選択に対して、迷いがゼロなのです。

例えば、道を右に行こうと思っていたけど、
何か違和感を感じて左に進んだら、数年ぶりに知人に会った、
その人からとても重要な話を聞いた、とか。

「必然」とは何なのでしょうか?

毎日見える空、その先にある宇宙、その動くエネルギー
これらを僕らは日々感じて生きているでしょうか?

夜更かしをし、生体のリズムに逆行して生きるのは人間だけです。
理性を解き放ち、超自然的に生きる自分の姿を想像できるでしょうか。

完全に野生ではないですが、社会と距離を置き
かつてそういう暮らしをした民が日本には多くいました。
アイヌウィルタニブフサンカなどは
自然と調和する暮らしを実践してきた人たちです。

彼らの求めたものも「人間としての必然性」
これに他ならないと僕は思います。

食も然り、必要最低限のもので暮らすと
その分意識のセンサーの精度は上がってくる気がします。
それは肉体を超越しかけてる状態?
なのかはわかりませんが、これは実体験です。

肉体を行使して今を生きてると思うと
自然と体に対しても感謝の念が湧いてきます。
また、自愛をすることは良い精神状態を生み出しますので
結果、他愛にも繋がると最近確信しました。

しかし、過食、イージーに手に入るものばかりの社会には
それを思考する能力さえ麻痺させてしまう魔力が潜んでいると思います。

中学生のときにハマった気功の本に書いてあった言葉で
「瞳の裏にあるのは闇ではなく宇宙」
というのを今でも強烈に覚えています。

地震以降、瞑想&気功は近所の公園でも良くやっていますが
瞳を閉じて想っていることは、その宇宙の動く力とその流れ、
植物の生きようとする気、自分の気、それらの一体感などです。
太極拳はやったことはありませんが、あれもそれを感じるための
一連の所作であると思います。

少し前に、
静岡の山奥深くの大きな滝の麓で瞑想したときは
そのあまりに大きな力を感じすぎて、
自分が帰ってこれなくなる気がしました。
言葉ではうまく言えませんが、
ただ、そのとき見えた世界はぼんやり暖かく
本当に素晴らしかったです。

これらは全て「感じる」ことであり、
この能力は人間にとって宝であると思います。

日本はもともと右脳社会であったそうです。
と、言うのは、僕らが普段しゃべっている日本語は実に不思議で
主語、述語がはっきりしていなくても意味が通じる言語です。
こんな言語は世界のどこにもないそうです。
「阿吽の呼吸」と言う言葉もあるくらいですから
僕らは感じ慣れている民族であるとも言えます。

まあ、この先の話は一種のオカルトに過ぎないかもしれませんが
この「想像する能力」に長けた日本人を恐れたアメリカ人が
戦後、食、教育制度などを改革し、
つまりは文化をハイジャックしてそこから遠ざけようとした、
という話も聞いたことがあります。

何のためにか?と言ったら
それは紙幣経済第一の社会のためでしょう。

もしかしたら、この先、この「能力」が世界を変える可能性を秘めている、
ということをどこかの頭の良い学者が悟っていたのかもしれませんね。


見えないものを信じる力は偉大で尊い。
皆もっと大事にして欲しいな〜と思い、
今日は少し突っ込んで書いてみました。

今まで大してやってこなかったけど、
自分が良いと思うことを少しでも伝えることも
本当大事だと思います。

間違いなんて何も無い、
感じたことすべてが正解なんです!






5HOURS UP COMIN'

Posted: 2011/10/09

昨夜の吉祥寺S.P.Cでの「FIFA男ナイト」
遊びに来てくださったみなさん、ありがとうございました。
名物店長マービンのGOOD VIBERATIONに上げられました。
やはりパーティーを誰よりも愛してる。リスペクト!
バンド編成のKEN2D SPECIALも良かったし、
久しぶりにご一緒したNOOLIO&YOSUKE君のDJも素晴らしかった!
最終的には、またまた誕生日祝ってもらってしまって恐縮でした!




さて来週火曜はいよいよ
『DJ JAHTOME 5HOURS』@中野Heavysick ZEROです。
ベース×ディジェリドゥー×DJという未知のセッションに挑戦いたします。
また、フードにデコにショップと、自分にとって等身大のメンツが揃ってくれました。
気合い入りますね!よろしくお願い致します。


この夜に先がけて、という訳ではないのですが
先日からGLOCAL RECORDSにて、6年前に出したジャングルMIX含め
僕のMIX CDの過去タイトル全てが買えるようになりました。
まだ末聴の方は、是非この機会によろしくお願い致します!
また、GLOCAL限定発売ミックスも只今制作中ですのでお楽しみに!


届きました。

Posted: 2011/10/07
先日の誕生祭、祝ってくださった皆さん、メッセージくださった皆さん、
ありがとうございました。30過ぎてから祝われるのが照れくさくなりました。
それは誕生日って自分が祝われる日ではなく、
生んでくれた親に感謝する日だと認識するようになったからです。
そんなわけで親にメールしたら、母は自分が親になったとき、
同じことを祖母に言ったそうです。
やはり忘れてはなりませんね、この気持ちは。


さておき、
自分的に誕生日プレゼントとして嬉しかったのは
先日デザイン担当したROJO REGALOのCDが完成したことです!

CDだけど紙で全面を覆う特殊仕様です。

特大帯&裏面にはリリパの告知ステッカーを制作して貼りました。


袋から出すとこんな感じ。盤面の手裏剣が良い感じに光ります!


『MOONLIGHTIST E.P』
リリースは今月12日、リリパは28日@音楽実験室 新世界にて!
実は先日デザインを上けたばかりですが、
当日は新作ROJO REGALO Tシャツも到着予定!お楽しみに!

幸福の海

Posted: 2011/10/04
臨死体験をした人間が、時空を超えるという話は聞いたことがありましたが
これは脳卒中で倒れた女性が経験した、右脳と左脳の世界の話です。






平和に生きるヒント、
それはやはり個人の「想像力」だけなのかもしれませんね

dive into a darkness

Posted: 2011/10/02
最近音楽以外のことばっか書いてるな〜
と思いつつも伝えずにはいられないのであります。
それだけ理不尽なことが多すぎるのだと思います。

先日、日本が受け入れたTPP並びに遺伝子組み換え食品のこと
どれだけの人が興味を持ちその内容を知ろうとしただろうか?
ラットは毒性を示し、3代先には子が生めなくなると言われている
(それはまだ誰にもわからない)食品を経済優先で認可する政府。

国や政府のありかた、食のこと、音楽のこと、
僕にとってはどれも並列です。
友達、家族でそういった情報を共有し
普段から話し合うことが何よりも重要と考えます。
僕も知らないことだらけです。
興味を持てば自然に道は広がるし、
自分の正義(というと過激な印象ですが)
たとえば美しい、心地よいと思うビジョンを持ち続けること、
愛の感情を持ち生きるにはどうしたら良いか、
そのために戦うべきは何処にあるか?

最近30過ぎて、ようやく生きてる意味がわかった気がします。
もし僕がとてつもなく頭が良かったら医者になってみたかったとも
最近思いました。それは人の命を、心を、救うことが出来るから。
音楽を今やっていること、それに関わる仕事をしていること、
これを誇りに思っています。医療でない形でも心を救えるからです。
また、過去に多くのミュージシャンが証明してきたことでもある、
人を突き動かす可能性に魅力を感じているからでもあります。
責任追求型の法治国家に於いて「我がまま」に生きるには
大変なリスクと覚悟がいると思います。

今朝読んだ山口組組長の「異様な時代がきた」という話には
社会的差別を受け居場所のない人間が、ここ日本にどれがけいるか、
正面から法と戦い、理想社会を追うということがどれだけ困難か
的確な指摘とともに記述されていて、ふいに感動しました。

先日も書いたように、「意識の戦争」は始まっているけれども
そのなかで足掻き、理想を追うことも「人間」らしい生き方なのだと思います。
自然のなかにいて、不自然(宇宙の摂理に従わず)に生きているのは
人間だけなのですから。

結局、「成るようにしか成らない」というのが真理だと思いますが
それは宇宙法則の話であって、社会の話ではありません。
だからデモにも行くし、声上げるとこでは上げるのです。

これも音楽が教えてくれたことですが、
必要なのは見えない可能性を信じて飛び込む
「勇気」だけなのだと思います。