After MAFT SAI in JAPAN TOKYO

Posted: 2010/06/30
先週土曜と今週月曜の
MAFT SAI in JAPAN TOKYO
両日とも熱気溢れる良い夜になりました。
遊びにきて下さった皆さん、有難うございました!
そして中野HEAVYSICK、東高円寺GRASSROOTSにリスペクト!
両箱ともやはり音に対し寛容な素晴らしい場(スタッフも)と改めて感じました。

初めて体感したタイミュージックの感想は
「良い」録音のものが多いということ。

日本のCDにもありがちな、いわゆるキレイに録るぞ、という感じがしない。
暑さの中で?勢いのあるグルーヴがそのままに刻まれているなあ、とびっくり。
超踊れます。

そういう意味ではヒップホップやブラックなファンクを色濃く感じちゃったりしました。

アジアの音楽から同じアジアンの血を感じたりすると
島国育ちの日本人には馴染みない不思議な連帯感を意識しますね。
そこもまた面白し。共鳴するツボはほんといっぱいありました。



O.P.PプロデュースのラウンジフロアもUrei導入でダンス天国になってました。
ナイスパーティグルーヴ。RYUSTREAM配信も延べ300人ほど見ていたらしいです。
DJ陣もみんな良かった!おつかれ様でした。



そして朝方にはMAFTも交え、いつものアレ。




ZudRangMa Records(MAFT主催のレーベル)ステッカー&ワッペン。
いわゆるタイのイメージを打ち崩してくれるセンスの良さ。
そういえば、フライヤーのデザインについても本人と会って開口一番「良いね!」
と言ってくれてました。通じた~!嬉しい。
彼は10代の頃から世界を飛び回って、
今、自国の文化を背負う覚悟を持って音楽に臨んでいる。
その純粋無垢な気持ちの強さはプレイからも伺うことが出来ました。
果たして僕が自分の血を表現するとはどういうことになるのだろう?
考えたら一歩を踏み出そう、ってことで、
来月からアクション起こしていきます。










in G

Posted: 2010/06/23

夏至の夜
吉祥寺
そらが燃えてた

TCHIKY'S/TRIAL PRODUCTION SPLIT7’リリパ

Posted:

先週土曜のDEMO/DUB、
めちゃんこ楽しかったです。
MIGHTY TWOやYOSSYさんも参加したICCHIE SPECIAL SESSION BANDの
オーセンティックスカ(その演奏力のすさまじいこと!)で火が点いて、
TRIAL→TCHIKY'Sとあっという間の一晩、しかもみんな激おどり、という熱い夜でした。
真夏の夜のダブ祭。吉祥寺でああいう雰囲気久しぶりな気がしました。
この日発売になったTCHIKY'SとTRIAL PRODUCTIONのスプリット7インチは、
当日に持っていった在庫の半数以上が買っていただくことが出来、感謝感激でした。


仲間の発案に始まって、ディレクションを皆で考え、
レコーディングにも立ち会って、リリースパーティを打って、
と今回の作品は発売までの流れが良かったと思います。
見えないところで苦心してくれたJIMBOとMARちゃんに感謝。

今月中にはレコード屋に並ぶと思うので是非チェックしてみてください。

worst sick

Posted: 2010/06/13
レーベルの仕事を手伝うようになって、
気付けば半年が過ぎていました。

新参者の自分には右も左もわからず
日々迷走、日々勉強で、
迷惑かけてしまって落ち込んだり、
頭が千切れそうなほど考え込んだり、
けど翌日には素晴らしい出会いに上がったり…
そんな日々の連続でしたが、
ようやく最近少しわかってきました。

作品を仲介することの意味が。



来る者に対し、謙虚に、シンプルに、そして肯定しよう。
そのなかで自分に出来ることを行動しよう。

そのための勉強、
アンテナを張り、言葉を知り、感性を拡大しよう。
ブレない自分をつくろう、そして強くなろう。

目先の金や自尊心や評価に揺らぐことなく、
気持ちに正直に、熱くなれるものを信じよう。
信じた先には必ず道は開けていて、
そこには次に繋がる出会いが待っている。


大事なことは、
お前がどうしたいか、何をしたいか、
何処に行きたいのか、明瞭なビジョンを持つこと。


音楽が売れない時代、とか言われてるけど
僕は金を儲けたいんじゃない、恩を返したいんだ。
作品を作った人の気持ちを繋げていきたいんです。

やってやろうじゃないか!こんな時代だからこそ。

熱くなれないのが、一番の病だよ。

個人の信条を持つ以前のはなし。
オナニーなアーティスト意識も、
政治的、社会的信条もいらない。

ファーストステップを踏むために
何が必要かよく考えてみよう。


世界中の人間に対し
毎日をわくわくさせるような、
つまり生への興奮や喜びをはらんだ
そんな熱波を発信できたらな、
と真剣に思います。

beleave in miracles…power of music

MAFT POSTER

Posted:

MAFT@GRASSROOTS

Posted: 2010/06/10

Love&Happiness

Posted: 2010/06/06

昨日は10数年前に友人を介してマブダチになった、
僕にレゲエの楽しみを教えてくれた友人の結婚式にてDJしてきました。
茅ヶ崎のビーチが臨める(窓の外にはエボシ岩が…)素晴らしいロケーションで
ベイエリアの陽気な仲間が集うなごやかな雰囲気のなか、幸せ溢れる時間が流れていました。
そして仕事脳から開放されて、久々バカやってる奴をみて昔がフレッシュバックしたり。。。

互いに苦楽をともにしたからこそ、
その瞬間の幸せが自分のことのように嬉しく思えました。
同姓異性問わず、これも愛。だね

キンジ&ユキちゃん、末永くお幸せに!

MARGINAL COLLECTIVE vol.3

Posted: 2010/06/01


フライヤー作りました。
今月末にタイからゲストを招きます。

今週末あたりから配布予定なので是非ゲットしてみてください。

FAR EAST TRIP

Posted:
旅の余韻が抜け切らないまま、
先週末土曜は、東京都江戸川区、東京最果ての地“小岩”の
Bushbashというレストラン兼ライブハウス兼レコード屋(!)という
興味深いお店でのイベントに誘っていただきました。

実はこちらでも僕のMIX CDはじめRUDIMENTSの音源を扱って頂いていて、
いつかお邪魔しに行きたいと思っていたタイミングでのことでした。

吉祥寺から電車に揺られること約50分(乗り換え一回)、
東京と千葉の境目、未踏の地ということもあってまたまた旅気分になってしまいました。

夜遅くに街に降り立つと、
商店街もそこそこに、水商売やヤンキーのいかがわしい香りがぷんぷんと…
なぜか八百屋も深夜12時すぎまで空いていたりして、ある意味、
吉祥寺の方にはない下町的な活気を感じたりもしました。

ヘルス中央と書かれたどデカい緑色の看板に目を奪われていたら
そのとなり、というか1Fが今夜の会場でした(笑)


立派な扉を開けると
中には開放的で美しい空間が広がっていて、
外や街とのギャップにまたまた度肝を抜かれてしまいました。

さっそくメールでやりとりしていたお店の柿沼君(後で同い年ということが判明)が
声をかけてくれ、色々と紹介して下さったり、お店のことを教えてくれたりしました。
彼の風貌や佇まい、ハードコア臭、店に対するセンス、自分の行き方、美学などが
僕のなかでは、どことなくSandinistaの八鍬さんに通じるものを感じずにはいられませんでした、、。
こんなことを考えていると、いつかリンクする日が来るのかもしれません。

この日一緒だったWORD OF MOUTH君も、年齢が近く、
音や遊びに対する感覚が似てるなあ、と感じました。

レコードは地元のハードコアバンドのLPや、ダブ・レゲエ、ブレイクビーツやテクノなど
セレクトされたものでしたが、けっこう気になる盤や買い逃した盤など数点ありました。
僕のCDもいつもプッシュしてくださってて、仕入れのアキバ君には大感謝です。

ウーロンハイ¥300、というゲトープライスに上がってしまい、
調子良く酔って楽しい時間を過ごすことができました。

呼んでくれたBushbashならびに、BONQ君、COGGEE君ありがとうございました。
WORD OF MOUTH君ともリンクできたのは嬉しかったです。



旅はいつもそうだけど
帰りはあっという間でした。

LINKAGE-3

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土曜、
東京の自宅へ着くや否や、1時間で夜のレコードをまとめて下井草へ。
IZPONの車でラウンジに使うサブウーハーを取りに行かねばならなかったのです。

貸してくださる方の家は大田区の方って聞いていたのですが
その彼がちょうど旅先から帰ってくるタイミングだったらしく、
何とまた再び羽田へ…。

つい先日みた山の景色とは対照的な、
首都高から見る大東京のネオンとビル郡。
同じ日本ということがにわかに信じがたい光景でした。


無事、特大のサブウーハーを積み込んでWARPへ着くと
すでに集合して音チェックしていた皆と合流。
Moochyさんとは一日ぶりの再会(笑)



僕は一番手だったのですぐさまブースに入り
レコードに針を落としイベントをスタートさせました。

自分のルーツ、またその先にある未来、
阿蘇のことや地元の山のこと、こっちの友達、あっちの友達、、、
そんなことを考えながら次々と針を落とし低音を響かせていくと
一時間たった頃にはフロアには良い感じで人が集まってきていました。

その後、
KENSEIさん→FLYING RHYTHMS→Moochyさん
といった流れでパーティーは最高のグッドヴァイヴスで進んでいき
気付けばショット祭りで大盛り上がりでした。

朝方にはCheekyでしっぽり打ち上げ、
疲労も相まって記憶半分のまま帰宅&気絶。




翌日振り返ってみると、
一週間のうちに数多くの奇跡をみた気がしました。

気持ち、そこから派生してゆく行動が、
人を呼び、ものを寄せ付け、気を流し込んでゆくのだな、
と改めて実感した旅でした。
と同時に、一人ではなし得なかったことがほとんどであり、
協力してくれた人たちへの感謝は、
同じく行動で返すべきだということも悟りました。
そのために勇気は使うもんだ、ということも。
知っている、と分かっている、には
やはり大きな隔たりがあり、
飛び込まなくては見えないことがほとんどなのです。

今回の旅は、
自分の先への道を示してくれた体験であり、
同時に過去を振り返り、今を生きる意味を教えてくれたものでもありました。


人生まだまだ勉強です。

LINKAGE-2

Posted:
押戸石を後にして
山道を下ってゆき、ミネラルウォーターで有名な
大分の日田地方を抜けて車は福岡を目指した。

途中、大山川の渓谷沿いを走っていたとき
山の稜線に沿って照らし出された太陽光の筋が
底を流れる川に反射して、あたり一面が白く包まれる時間があった。

そんなタイミングで車に繋がっていたi-podから流れてきたのは
VANGELIS(ブレードランナーのサントラ作者)の
“MEMORIES OF GREEN”…。

大いなる阿蘇山の力が、
五臓六腑に染み渡っていくのを感じた。
(写真撮る気にならないくらい放心してた、、)



日が暮れてきた頃には
街の明りの中へ戻ってきていました。

この日世話になるMANTIS君と合流し、
RUDIMENTSでも大変お世話になっている
レコードショップTICRO MARKETへ。


新譜のコーナーでは
さっそく“LINKAGE ZINE”をリコメンドして下さってました。
有難うございます!

背後と横に見えているのは、
翌日一緒にやる予定のMANA-B君がリリースした12INCH。

ほどなくオーガナイザーのTOKIJIKU君と数年ぶりの再会を果たし、
彼の奥さんも交えて夕食へ。べらぼうに旨い魚を頂きました。感謝。

ほんのり酔った勢いで?翌日の箱KEITH FLACKへ挨拶に行くと
やけのはら君とZORJI君がやっていて、またまた数年ぶりとなる再会を果たしました。
やけ君に関しては東京であまり会わないのに何故か福岡で5年ぶりくらいに会うという珍事…。

適度に楽しんで明日へ備えるために帰宅。
何というか、東京に居ては味わえない充実感で
おなかいっぱいになった一日でした。



翌日金曜は遅くに起きて、
MANTIS君とつけ麺食ったり、
音聞いたりしているうちにあっという間に夜になっていました。


現地につくと、CHOKUSENさんに再会。
MIXIとかでたまに会話はしてたけど、
久々すぎて案の定、互いの顔は最初思い出せず(笑)

他にもはじめまして、ひさしぶり、同い年!…などなど
素晴らしい出会いが沢山ありました。


福岡の皆はビートへの探究心が深く、
近い場所に仲間が集まっていて刺激を与え合っていました。
ジャンルレスな点とかも何となく吉祥寺にも似てると感じました。
肝心なのは発信していく意識、ですね。

パーティーは“いも水”と共に
あっという間に楽しい時間は流れ、
福岡の酔いどれ人と共に温かく終了~
やっぱ南の人のノリ好きだなあ。

この日もMANTIS君の家に
泊めさせて頂き、翌土曜の昼には福岡を発ち東京へ向かいました。

この場をお借りして
福岡で遊んだみなさん、お世話になった皆さん、
改めまして有難う御座いました。

押戸石

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