troika

Posted: 2012/01/27

今週土曜は、2012年初セッションやります。
ディジェリドゥーのSOLEA君、ex.Maccafatのダイハチさんのギター、
そして僕のDJといった編成です。
今回はシンプルにターンテーブル2台とエフェクター1台のみで
どこまで出来るか追求してみようと思ってます。
先日スタジオにて音合わせをしましたが、
ダイハチさんの好きなサウンド(ダブやレゲエ、ジャズ、ファンクなど)と
自分の好きなベースミュージックとの近似値が垣間みれて
かなり楽しいセッションとなりました。
明日もご期待ください♪

【troika】
2012.1.28(SAT)
@青山蜂

OPEN / 22:00
2000YEN(1D)/WF:1500YEN(1D)

-3F-
[DJ]
peechboy (SWC)
KENWOOD (:::RELEASE:::)
foliday (forever 3am)
SISTA RESISTA
MILKMANN (DUNCETERIA)

-2F-
[LIVE]
ORGANIC DUB GROOVE SESSION
(Jahtome×Solea×Daihachi)

[DJ]
HASTA MANANA crew:
DJ SHIGA (cornerdisc)
Sharpkid (Muddywaters)
Qmoyuki (RUN D BARS)

Jyotaro x DAIA
岩切和也 x 則武周平

-4F-
[DJ]
WILLIE (TRANSiT/COCONUTS DISK)
GINJI (TOKONOMA)
WATARU(W) (TRANSiT/COCONUTS DISK)
inna (lifeforce/mixer)

DO 4 LIVE

Posted: 2012/01/26
言葉には「ちから」がある。
自分の正しいと思うことを
真っ向から正直に言うと
時として相手を傷つけてしまう。

「嘘も方便」という言葉あるいは態度は
自分にも嘘をついているみたいでずっと嫌いでした。

けど30過ぎたら、そのことに対しても
何だか折り合いがすんなりついてしまって
これが大人になるってことなのか…
と今さらながらに感じてる今日この頃です。

とは言え、やはり誰もが「素」であるべきだと思うので
肝心なのはそこに慈愛があるかということなのだと思ってます。


最近、発酵食に興味を持ち出して
あれこれ書籍を読み漁っているのですが
微生物の世界はホント素晴らしいと思いました。

各々が自らの働きを全開で行使し(つまり「素」ということ)
使命を遂げると駆逐され新しい状態へと変異していく…
それぞれの微生物は自分の使命を、生きる意味を知っていて
ただひたすらにそれに向かって一生懸命に働くのです。
人間は自分の体の何億という微生物と共生している訳であって
「菌」と言うとカビ菌などマイナスイメージにものが多いですが
実際には皮膚の上から内蔵まで、彼らと共生し守られてもいるのです。
その見えないミクロの世界では常に流転が繰り返されており、
誇張して言えば、それはまるで宇宙の理を表現している様でもあります。

日本は多湿で、四季があり、発酵に適した気候があった。
先人の長期保存と医食同源の知恵を
まさに今知っておくべきだと思いますし
何よりこういった知恵は経済や流行とも無縁で
人が生きる上で普遍的な技術でもあります。
また、都会にいる人間からお金を奪ったら
生きることにいかに脆弱であるかは想像するに容易いと思います。

これから先、この技術が必要とされる場は増えると思います。
皆が「健康」と「病気」について考えざるを得なくなる時がきます。
健康であることは、人生を楽しむことにも直結しています。

「あの人は自然食志向だから」とかそういう偏見を無くして
化学調味料や添加物、遺伝子組み換え食品の危険性などを知った上で
当たり前に、皆が、何が「生きる」ために良い選択なのか
共通認識ができたらいいなと大真面目に思ってます!

art de vivre

Posted: 2012/01/16
先日も書いた通り、今年は
「怒り」よりも「希望」を届けたいと思ってます。

去年は生まれてはじめて
「自分の生きてる意味」を真剣に考えた年でした。

今自分のまわりにいる皆は、
はっきりとその答えを口にすることができるのだろうか。
毎日の生活は何のために存在しているのか、
その意味は「あの日」以降みんな変わってしまった気がします。

そういう意味で2012年は
「意識の世界」の幕開けなんだ、
世界が終わるというより、もう変わったんだな、
というのが正直思ってるところです。

「僕には何ができるだろう?」
義援金、署名、デモ、現地に赴き復旧作業…
各々が答えを求めて行動し、一筋の光が見え始めているのも
「2012」という年なのかもしれません。

僕は僕なりの答えを出しましたよ。


「世の中のサラリーマンの40%は天変地異を望んでいる」
という記事を先日目にしました。

それだけしがらみも多く抜け出せない状況があり
自分らしく生きることが許されないのが
今の日本の社会でもあると思います。

人間にとって幸せって何でしょう?

全てを失ってみてはじめて
気づくことがある。

これは生きる本質と向き合うチャンスだ!
と、僕は皆に言いたい。

君には明日何が必要か
よーく考えてごらん。

一人では生きられないのだったら
助け合える「仲間」が必要です。

食べないと生きられないのだったら
それを作る「ノウハウ」が必要です。

病気を恐れるなら
それを治す「知恵」が必要です。


…といった具合に最低限の
「生きる」に焦点を当てた生き方が
これからのスタンダートとなると僕は予測します。

これから何らかの病気にかかる人は確実に増えるでしょう。
それは現段階での製薬会社の動きを見ていれば一目瞭然。

病気をすると心にも変化が起こります。
体の調子ひとつで、気分は180度かわるのが人間です。

僕はまわりの皆が健康であって欲しいと切に願います。
笑顔のない社会は想像するに耐えません。
医学博士の安保 徹氏が発見した、
ガン細胞を破壊する「NK(ナチュラルキラー)細胞」は
「笑い」によって増殖することも実証されているように、
笑顔は自分だけでなく、隣人を、社会を良い方向へと
転化することができる魔法なのです。

物質社会の住人にはこの魔法が見えません。
瞑想、気功から微生物の発酵作用まで
これらは「オカルト」的なイメージ付けで排除され
目に見えるものだけを妄信させてきたのが今までの社会でした。

これは言い換えれば「信じる力」の減衰でもあります。

デモや選挙で社会を変える方法があるかもしれない、
けどまずは「隣人の意識を変えること」が
社会を変えることに繫がるのでは、と僕は思います。

それにはまず的確な判断ができる「意識」が必要で
そのための「正しい食」が必要であることも確信しています。

約一年、玄米菜食、化学物質の排泄などを自分の体で試しました。
同時に「心のありかた」もずっと考えて生きてきました。
結果、どんなに忙しくても病気らしい病気は全くしませんでした。
そして、ささいな意識だけで見える世界が大きく変わり得るのです。


今年はこれらの知識をより掘り下げ、
伝えられるよう頑張ろうと決めました。
自分なりの間口の作り方は沢山あると思います。
例えば「食」+「音楽」+「アート」の
ZINEを作るとか。イヴェントをやるとか。

最初の話題「生きてる意味」について戻れば
自分のためでなく人のために生きることが
自分の満足へと繫がる、ということです。

個人的に勉強、実践したことも
今年はここにたくさん記録として
残していきたいと思っています。

読んだ人の意識が1ミリでも動いてくれたら
それで良いんです。
あとはきっと微生物が発酵するように
個人のあたまの中でそれらは増殖していきますから。

自分がどこまでやれるかチャレンジするぞ!
ってときほど楽しいときはありませんね。

今年は良い年になりそうです。

(写真は僕の隠し子です)

再覚醒

Posted: 2012/01/15
金曜のOPENは工藤校長のラテンやファンクなど
普段なかなか聞けないであろうセットが飛び出したり
飛び入りMCがあったりとで貴重な楽しい夜でした。
翌土曜の『ZETTAI-MU』@AIRは
先月発売になったAOさんのCD『ARROW』の楽曲を
爆音サウンドシステムで体感できたのがまず嬉しかったし
何よりダブステップの洗練さとジャンルレスな広がりを改めて
感じることが出来た事が大きな収穫でした。
ラウンジフロアもルーツ〜ダブ路線のセレクトで挑みましたが
気づけば大盛り上がりでこちらも楽しい夜でした。
おつきあい頂いた皆さん、ありがとうございました!

この二日間のDJで面白いアイデアが浮かんだので
また新しいミックスを作ろうと思います。
(ミキサーもやっと修理から帰ってきたので…)


なぜかわかりませんが、確実に僕がDJを始めた10年くらい前とは
東京の夜の様相は変化したことを昨夜は改めて感じたりもしました。
夜出歩く人種も、実はもうすでに淘汰はふた周りくらいしてて
確信犯的と言うか本当に好きな人しかいないんだな〜という感じでした。
昔のように少ない情報を嗅ぎ付けて
一晩にアンダーグランドな所に500人くらい集まってしまう、
なんてことも、もう現実的に考えにくいんだろうな、と思いました。
そのことを踏まえた上で、逆算的に「音楽の目的」を考えれば
価格、規模、時間などは決まってくる気もします。
基本は勿論「ハレ」から「ケ」の演出ですが
もはや等身大とは言えないその感覚が麻痺してきた2000年代前半からの
「再覚醒」の時期が今なのかもしれません。
東京で打つ意味の大きな理由は、
集客/システム(箱)に他ならないと思いますが
逆にそこがクリアできれば、自由でもあるのです。
移動型サウンドシステムとそれに付随するパーティーを
日本で成功させたら革命だと思います。


…そんな妄想をしつつも
部屋の中で、電気を使ってタンテ回して音楽を聞いているという
その小さな小さな音楽環境があることに満足を感じ感謝するしかない、
という現実があるのもリアル東京ライフなのであります。

今週末

Posted: 2012/01/12

今週末は2連チャンです。

まず金曜はリスペクト止まない新宿レゲエ箱の老舗『OPEN』にて
「ワールドミュージック+レゲエ」というコンセプトで
久米川FOGGYにて開催中の『SHANK CB 2000』クルーと一緒にDJです。


【ビートスキャンダル】
-DJ-
ODA(SHANK CB 2000)
JAHTOME(GLOCAL RECORDS)
TAGOOD(MONTE BAILANTE)
HAMAS(未来世紀メキシコ)
KATSU
NAMETAKE
BIG“H”

21:00〜5:00
1000YEN/1D

◆MORE INFO
http://blogs.yahoo.co.jp/club_open


翌日土曜は
JACK SPARROW “Author”+ GOTH-TRAD “NEW EPOCH”
+AO INOUE “ARROW” TRIPLE RELEASE PARTY

ラウンジフロアでDJさせて頂きます。
最近のAIRのサウンドは素晴らしいので楽しみです。

::Cast::
JACK SPARROW
Tectonic / Author / Exodus / Outlook Festival From UK
KURANAKA 1945 (Zettai-Mu)
GOTH-TRAD (DEEP MEDi / BACK to CHILL)
DOUBLE BARREL
SHUNYA MORI ( Jungle Roots Band )and MITSUHIRO TOIKE ( Dry & Heavy )
AO INOUE (ex.DRY&HEAVY)
BROKEN HAZE (RAID SYSTEM) NEW!

@ AIR
Info tel: 03-5784-3386(AIR)
ADDRESS: 東京都渋谷区猿楽町2-11氷川ビル B1, B2
WEB SITE : http://www.air-tokyo.com/

OPEN/START. 22:00
DOOR 3000YEN
W/FLYER 2500YEN
AIR MEMBERS 2500YEN

万物流転

Posted: 2012/01/11
昨年後半あたりからずっと考えていたことがあって
原発に反対するにあたってデモに行ったり、
有識者や学者さんの動画や意見などを
このBLOGでも紹介させてもらってきましたが、
結局のところ、怒りにまかせて行動したり書き殴ったところで
「事実」や「検証」は伝えることが出来ても
「希望」は伝えることはできてないじゃないか、
と言うこと。

デモに行かなくなった人のなかには
「行ってもただ騒いで終わるだけ」という考えの人も少なくなく
求められているのは、実践的な対処法なんだな、
ということも自分で行動してみて改めて気づいたことでもあります。

各々の伝達・表現手段を尊重しますが
このままこういった方法で反対意見を重ねて発言し突き詰めていっても
正義か悪か、そんな二極論争にしかなっていかない気がするのです。

これは養老孟司氏のベストセラー、「バカの壁」から引用すると
「情報化社会」=「意識中心社会」=「脳化中心社会」
の現れであると言えます。

以下抜粋。


近代的個人というのは、つまりは己を情報だと規定すること。本当は常に変化=流転していて生老病死を抱えているのに、「私は私」と同一性を主張したとたんに自分自身が不変の情報と化してしまう。だからこそ人は「個性」を主張するのです。自分には変わらない特性がある、それは明日もあさっても変わらない。その思い込みがなくては「個性は存在する」と言えないはずです。


日々「流転」していくのが人間の素性であることは、ここ日本においては
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」
と歌われているように、中世の時代に既に「人間こんなもんだよ」と、
とっくに気づいていたことでもあるのです。

つまり「個性」は「頭のなか」でなく「身体」に帰属しているのです。
いかなる思考発想も本来つなぎ止めておくことは出来ないのです。
存在がすべて正解!あなたがあなたでヨカッタ!と言うことです。

年間3万人以上の自殺者が14年以上続いている事実や、
大事故があったにも関わらず推進される原発事業、
政治に民意が反映されないのが、ここ日本の社会。

全てにおいて無責任になって良いという意味ではありませんが
同一性のないものに対し厳しい責任を求める社会やその風潮が
これらを形成しているのではないかと僕は思います。

仕事に追われ、上司の叱責に怯え、
そのストレスから来る暴飲暴食、
気づかぬうちにもたらされる倦怠感、
はたまた無関心、思考停止状態、
数ある選択肢のなかから自分の人生が
どんなものであるか夢想し、
その意味を問う時間。

豊かさを問う前に、あまりに失っているものが多い気がします…。


こんな時代をどう生きるか、
年明けと共に考え直した人も多いようで
知人のあいだでも既にアクションがあったりしています。

僕も昨年後半からずっと考えていたことに
ようやく光が見えてきました。
と言うのは具体的に、この汚染された大地とともに
今自分がどう生きるべきか発見できたのであります。
徹底的に放射能とも向き合って生きてやる!
そんな意気込みです。

今年は趣味「生活を考えること」
これでOKだと確信しています。

そこから派生する枝葉のなかに
日々の楽しみという果実を実らせてゆけば良いのです。
音楽も然り、です。
「生活」無くして音楽を楽しむ環境なんてつくれません。
また、それを考えることが仲間を助ける道に繫がるんじゃないか
とも思っています。
僕にしかできないことはDJ以外にも山ほどあります。
先の話に戻ると、僕が「生きている」こと自体が
「個性」でもあるのですから。


全ては行動で、自分の手で触れ、足で動き、感じること。
「知っている」を「わかる」状態にまで持っていくこと。

これがまず一つ今年のテーマです。




迎春

Posted: 2012/01/08
明日月曜は新春特別企画!
吉祥寺の夜を賑わす人気スポット、我らが「Bar Cheeky」にて
サックス奏者KOYO氏と店の共同企画の新春スペシャルパーティー!
かなり楽しみなメンツです!


1/9(月/祝) 新春SPECIAL SESSION bar Cheeky

-Special Guest Session -
SHINKICHI (from沖縄) × KOYO (The Tchiky's)
× ARATA(LoveMeTender) × J.A.K.A.M(NXS/CROSSPOINT)

-DJ-
JAHTOME (Glocal Records)
SHIGA (Corner Disc / Cheeky)
A Boy Named Hiro (Baobab)

open / 22:00
door / 500yen


◆More Info
http://www.bar-cheeky.com/

2012

Posted: 2012/01/01
新年あけましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。


新しい年の幕開け、
皆様に素晴らしい出会いがあることを祈っております。


多くの「気づき」と共に
2012年は知識を自らの知恵とし
心の奥の大きな流れに逆らうことなく
日々淡々と、思いやりをもって行動し
個人の夢を実践していきたいと思います。

そのためには自らの「中心」をより明確にし
強い意志でそれをキープしなくてはなりません。

また、自分のためだけでなく
他人の心の檻を解放できる環境を作りたいです。

抽象的な表現ですみませんが
昨年ぼんやり見えてたビジョンが
今年になった途端はっきりしてきたのです。

時が来たら伝えていこうと思っていますが
色んな意味で楽しい年になる予感がしています。

生きてるって素晴らしい!
そんな年にしていきましょう