9.19

Posted: 2011/09/21

昨日は明治公園にて行われた脱原発デモ行ってきました。
主催者発表で6万人もの人が集まったそうです。
NHKではこのことは放送されませんでした。
今朝、職場の人に話したらやはり知らずびっくりしてました。

公園内は写真の通り、人で溢れ返ってました。
暑さと人込みで下手すればイライラ絶頂でケンカでも
始まるんじゃないかと思いましたが、いつもの若者主体のデモに比べて
年齢層が高い(50代~)方が多かったせいもあってか皆、冷静でした。

共産党やらどっかの党派も多数集ってましたが
原水禁 はじめ反対運動をずっとされてきた方々も多数集っていたようです。

こう言った話をデモに対して意識のない人にすると、
「過激派」とか「革命家気取り」とか思われるのかもしれませんが
今は、もはやそういう時代ではなく、この土地に生きる人間全てが
気づいた人から動かなくてはいけない、伝えていかなくてはいけない、
それが当たり前のこととなっている時代なんだと思います。
実際に体験した訳ではありませんが、明らかに過去の学生運動や
その他の類いの社会活動とは意味あいも違いますし、
何よりはこれは人類にとっての大きな課題であることを忘れてはいけません。

原子力産業は、目先の甘い汁だけを享受して
その弊害、苦い汁のことは後回しに、つまりは
僕らより先の未来に生きる人たちに
そのツケを支払わせようとする仕組みに他なりません。

今ある原子力発電所から生み出された核のゴミを
クリーンに処理するには何千年という月日がかかります。
原始人が残したゴミを現代人が処理するようなものです。

このお金と深く癒着したシステムが変わるのは
もう僕らが生きている間ではないかもしれません。

↓はフランスで2年前に放映されたドキュメンタリー。
実際にここに出てくるフランスの再処理施設で先月事故がありました。
もちろんその実害については隠蔽されてますが、
それ以前から周囲には深刻な汚染があったようです。

放射性廃棄物〜終わらない悪夢〜


まずは、現状を知り、冷静に判断していきましょう!

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