飽食社会

Posted: 2012/03/29
住環境が変わり、ほぼ規則的にきっちり
一日3食たべるようになったら不健康になった。

と言ったら「えっ?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

ちょっと極端な言い方をしましたが、
ここ2週間で背中や腕、首などに蕁麻疹がでてきたので
最初は湿度や気温のせいかな?とも思っていましたが
これはもしや??と思い、数日朝食を控え甘酒一杯にし
一日2食にしたらあっさり完治。
昔はステロイド入り塗り薬を使って
一時的に良くなっても最終的に悪化の一途を辿るばかりでした。


これは肝臓が疲れてしまっていたんですね。
まあ、美味い酒があるのでつい毎日晩酌していたこともあるのでしょうが…笑

肝臓はいわば体の清掃工場で
体内に溜まった毒素を分解・排出する器官です。
アルコール分解はじめ、酸性過多になった血液を浄化したりします。
また、白砂糖や肉はこの肝臓の働きに負担をかけると言われています。
実際に、その量を減らしてみるだけで違いは体感できると思うので
一度試してみることをオススメします。

うんちくはさておき、
体がこのように合図を出してくれることはとてもラッキーなことです。
自分の健康を過信しない、体の声に耳を傾けることはとても重要です。
多くの病をこじらせる原因は、この「過信」にある気がします。

また、こんな事言うとひねくれているように思われるかもしれませんが
TVや雑誌で太鼓判を押している食文化を鵜呑みにせず、疑うことです。
この食材には、このビタミンが豊富で〜、といった謳い文句をよく耳にしますが
自然食材に含まれている栄養価は、分類できない未知のものも多数あるのです。
そういった微々たる養分が、実は生命維持に大事だったりすると僕は思っています。

目に見えないものを、科学的に実証させることによって
人間は不安要素を取り除き、日々の安心を得ようとしてきた成れの果てが、今の食/医療文化です。

病気をして、栄養をつけるためより食べようとするのは人間だけらしいです。
人間が特殊な動物であり、社会や情報のなかで生きていることを自覚すれば
もうちょっとこの不自然な医療制度や保険制度も変わっていくことでしょうし、
言ってしまえば、ユダ金から原発利権の話にまで影響するアクションとなることでしょう。
日々の消費こそが、選挙とおなじ「意思表示」であるのです。

これから食のこと、医療のことは
大なれ小なれ誰もが生きて行く上で学ばなくてはならないことになると思います。
自然の恵みは、共生のヒントや知恵を既にたくさん与えてくれています。

↓は70年代に発売されたそんな知恵の詰まったバイブルです。


一年前の3/14、福島第一原発3号炉が爆発し危険を感じ名古屋へ避難した際、
ステイさせてもらった友人宅のキッチン横に置いてあったのが僕とこの本との出会いでした。
そんな意味でも、今後学ぶべきもののガイダンスだったと思って
マクロビ、自然療法を約一年生活に取り込んできました。

最近では、こういう情報を共有できる仲間も増え、
(この増え方も不思議な縁を感じる出会いが多いのですが)
一生懸命勉強したり、気持ちをこめて作った食べ物が人に伝わり
「おいしかった」「元気になった」という言葉を聞き、
人の健康体=高い波動を感じると喜びを感じるようになりました。


今、学ぶべきことはここでしかできない!と思って帰郷したので
日々研究、精進しております。

人生の喜びはこういうとこから生まれてくるのかな、
とぼんやり感じ始めている春うららな日々です。

3 コメント:

  1. わるねこ 2012年3月30日 0:58

    カレー好き 美味しいの作って

  2. じゃーとめ 2012年3月30日 20:20

    “ナマステ以降”をこっそり研究中、、。
    目指すは究極の薬膳カレーかな。笑

  3. わるねこ 2012年3月31日 12:42

    ネパールで食べたカレー美味しかったけどジャートメのがわたしの始まりです。