最近、出先でも肉をますます食べなくなり、
終いには面倒くさいんで「僕、ベジタリアンなんで」
とか言ってるときがあります。
(格好つけるときは「ラスタマン」で)
人にその都度、何でやめたか説明しているうちに
自分の中でも、その理由がはっきりしてきました。
1) 例えば牛一頭を育てるのにどれほどの穀草を必要とするか。
それによって生きられる命が多々ある。
2) 劣悪な飼育環境下で、健全な飼料が与えられている確証がない。
また輸入肉は遺伝子組み換え飼料を与えられている可能性もある。
3) 放射性物質を含んだ飼料を与えられ体内濃縮している可能性が高い。
4) 肉は消化の際、肝臓に負担をかける。
肝が弱くなると言うことは免疫力を下げるということ。
つまりは被ばくから発病する可能性も高まる。
5) 栄養価が穀草類で十分まかなえる。
大豆には牛肉とほぼ同等量のたんぱく質が含まれている。
ざっと言うとこんなところなのですが
かと言って、
肉を食べている人を非難する気は全くありません。
ただ僕は、世界の金融経済も原発も病気も、
全て根っこは同じ問題があると思っているだけで
一人の意思として、選挙に行くのと同じ感覚で
日々これを実行することで反骨したいだけなんです。
ある種、頑固で偏屈な人間に菜食者は見られがちな気がしますが
逆を言えば、そうならざるを得ない環境が日常に横臥し、
自分をコントロールするのが難しい時代でもあるのだと思います。
「足るを知る」ことを忘れた現代人は
いつのまにか感謝や愛が日常にあったことさえも忘れてしまいます。
僕もかつてはそうだったと思います。
東京に10年以上住んでみて実感した、
都市に生きる人の「ココロ」
環境や食ひとつで人間は簡単に変わってしまう。
シンプルな結論を言うと、
人間は自然としか生きられない、ということ。
普遍なんてないと思ってましたが
これはそうだと思えます。
日々その思いと知恵を実践していくことが
本当の意味でのユニティを作ることに繫がると思います。
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