バンコク記
Posted:
2010/12/15 –
18:56
先週木曜から今週月曜にかけて、
RUDIMENTSの弦太くんと吉祥寺のdj、SHIGAちゃんとの3人でタイ・バンコクに行ってきました。
主な目的は大阪発クンビアミクスチャーバンド“ROJO REGALO”(ロホ・レガロ)のライヴレコーディングに立ち会うため。実は来年早々に彼らの音源をリリース(ライヴ盤、EKDとのスプリット7inch)するのです。彼らは火曜から金曜まで怒涛の4連チャンライヴをバンコク各所の箱でこなす、というハードスケジュール。しかしながら、木曜夜に到着するや否や、ステイ先のヒロシ君の家のすぐ裏にあるバーに連れていかれ彼らと合流したのですが、疲れひとつ見せない元気なテンションで迎えてくれました。写真撮り忘れてしまいましたが、ここのバーは昼間はかばん屋で夜はバーカウンターがオープンしてライヴもできる、という日本ではあまり見ないスタイルの場所。良い感じのインテリアやソファーが並び、居心地バツグン、音は白人の女性DJがサルサやジャズを良い感じで流してて、早くも素晴らしい旅の予感!一日目は夜も遅かったので飲みもそこそこに翌日に備え就寝。
二日目はパンティップという、秋葉原っぽい総合リサイクルビルにてレコ堀りしたあと、今夜の現場となる23BARへ。ライヴのリハ中に警察が来たりして早くも嵐の予感、、、とか思っていたのもつかの間、ROJOのライヴが始まる頃には白人、日本人、タイ人入り乱れての大盛り上がり!!!サブウーハー4発のヒロシくん自前のサウンドシステム、威力ありまくりで腰にビンビンキテマシタ。
さすがに警察の目もあったのでイベントは12時過ぎにフェードアウトして幕を閉じたのですが、その後ROJOメンバーやQOTAROOくんなど集まったメンバー皆でALTZさんとSHINKICHIさんがプレイしているというCLUB GLOWへ。何だか90年代に初めてYELLOWやMANIAC LOVEに行ったときに感じたような音の包まれ方と、DJのかける一音一音に反応し熱狂するクラウド、、、通常2時閉店のところ異例の4時閉店という大盛況ぶり。日本のお二方のDJはさすが!ばっちり世界の床を揺らして完璧ロックオンされてました。日本のDJは世界でも十分いけるんだ、と確信した瞬間。最高の気分でした!朝方ALTZさんは南部の島へと旅立っていき、永遠の旅人だなあ~などとじみじみタイの路上にて思うのでした。
翌日はMAFT SAIの店『ZUDRANGMA RECORDS』へ。
と、その前に下着類を探し求めて駅の方まで歩いたのですが、路地に並ぶ日本で言うと個人商店の連なるその先には大きなショッピングモールやビルが建設の真っただ中で、アメリカ資本流入の生々しい姿がそこにはあり、時代のスピードに飲み込まれた貧富の差など、この国の底にある問題の一角も垣間見た気がしました。
さてさてお待ちかねのMAFTの店ですが服屋やインテリアショップが入ったビルの小さな一角にタイのコスモがぎっちり詰まってました。MAFTおすすめのLuk Thung(タイの演歌)やMolam(タイ北部のスピリチュアルミュージック)を聴き漁ったり、来年のプランやこっちでのことなど皆で話したり、かなり充実した楽しい時間を過ごせました。にしても、店の横に卓球台があったり、夕方くらいから2、3人でのんびり電飾デコしてたり、この一角の自由な雰囲気は東京にいては到底味わえないであろう素晴らしいものでした。
その日の夜はカオサン通りのレストランにてROJOメンバーやSHINKICHIさんたち、不思議な縁でこのタイミングにバンコクに居た日本人(気付けば札幌、東京、大阪、沖縄と大雑把に日本を網羅していた)総勢20人弱での酒宴。オープンテラスの横ではダンサーがゆらゆら踊ってたり、次々運ばれてくるタイ料理に舌鼓を打ったりしながら皆で談笑して、これまた最高の時間でした。その後はカオサンで10バーツ(約30円)ほどの屋台のパインなどを頬ばりながら買いものして世界のるつぼを満喫した後、ニワちゃんおすすめバーで一杯やったあとROJOのステイ先にてミーティング。さすがにこの日は皆お疲れバタンキューでした。
翌日の昼、MAFTの住まいの下にあるちょっと洒落たカフェで皆でランチした後、帰国組と居残組とに別れ、僕らはKNDさんらと先日行ったパンティップとは違う別館へ再びディグの旅へ、、、。その後RCAというライヴハウスが立ち並ぶ一角にある『no space』というギャラリー兼CDショップに連れていってもらい現地のアーティストの音源などをチェック。そこからバスに乗って黒人バンドがブルースを歌う、到底タイとは思えぬナイスなバーにてHIROO君らも交えて最後の酒宴。
とまあ、飲んで遊んで音聴いて、とにかく突っ走った4日間でしたが、
ナビしてくれたニワちゃん、快くステイさせてくれたヒロシくん&ユカちゃん
のおかげで超充実した旅になりました。コップンカ~
今回、初アジアでしたが、
日本人が主でないアジア人の地に身を埋めることで、見えてきた自分や、
国と国とのこと、これからの動き、音楽の可能性などなど、自分にとって大きな収穫がありました。
この気持ち、来年には行動で繋げていこうと思います。
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」
月並みですが、身をもって体験した今回の教訓はまさにこれ!!
激動のアジア、面白いです!もっと色々見たい、知りたい、ディグりたい!!
、、、というわけで
猛烈に来年も行く予感。w
海外旅行はちっぽけな価値観を破壊してくれると同時に、
自分が今ここにいる、という地に足着いた感覚を与えてくれるのです。
どんなヤバいゲームよりスリリングでアドレナリンとドーパミンが噴出します。
旅はやはり良い。と言うか生きてる毎日が旅ですね!
その他、あまり写りよくないですが撮った写真をアップしてるのでお時間あったら是非に。
http://picasaweb.google.com/100652147878454729984/MemoriesInBangkok#
RUDIMENTSの弦太くんと吉祥寺のdj、SHIGAちゃんとの3人でタイ・バンコクに行ってきました。
主な目的は大阪発クンビアミクスチャーバンド“ROJO REGALO”(ロホ・レガロ)のライヴレコーディングに立ち会うため。実は来年早々に彼らの音源をリリース(ライヴ盤、EKDとのスプリット7inch)するのです。彼らは火曜から金曜まで怒涛の4連チャンライヴをバンコク各所の箱でこなす、というハードスケジュール。しかしながら、木曜夜に到着するや否や、ステイ先のヒロシ君の家のすぐ裏にあるバーに連れていかれ彼らと合流したのですが、疲れひとつ見せない元気なテンションで迎えてくれました。写真撮り忘れてしまいましたが、ここのバーは昼間はかばん屋で夜はバーカウンターがオープンしてライヴもできる、という日本ではあまり見ないスタイルの場所。良い感じのインテリアやソファーが並び、居心地バツグン、音は白人の女性DJがサルサやジャズを良い感じで流してて、早くも素晴らしい旅の予感!一日目は夜も遅かったので飲みもそこそこに翌日に備え就寝。
二日目はパンティップという、秋葉原っぽい総合リサイクルビルにてレコ堀りしたあと、今夜の現場となる23BARへ。ライヴのリハ中に警察が来たりして早くも嵐の予感、、、とか思っていたのもつかの間、ROJOのライヴが始まる頃には白人、日本人、タイ人入り乱れての大盛り上がり!!!サブウーハー4発のヒロシくん自前のサウンドシステム、威力ありまくりで腰にビンビンキテマシタ。
さすがに警察の目もあったのでイベントは12時過ぎにフェードアウトして幕を閉じたのですが、その後ROJOメンバーやQOTAROOくんなど集まったメンバー皆でALTZさんとSHINKICHIさんがプレイしているというCLUB GLOWへ。何だか90年代に初めてYELLOWやMANIAC LOVEに行ったときに感じたような音の包まれ方と、DJのかける一音一音に反応し熱狂するクラウド、、、通常2時閉店のところ異例の4時閉店という大盛況ぶり。日本のお二方のDJはさすが!ばっちり世界の床を揺らして完璧ロックオンされてました。日本のDJは世界でも十分いけるんだ、と確信した瞬間。最高の気分でした!朝方ALTZさんは南部の島へと旅立っていき、永遠の旅人だなあ~などとじみじみタイの路上にて思うのでした。
翌日はMAFT SAIの店『ZUDRANGMA RECORDS』へ。
と、その前に下着類を探し求めて駅の方まで歩いたのですが、路地に並ぶ日本で言うと個人商店の連なるその先には大きなショッピングモールやビルが建設の真っただ中で、アメリカ資本流入の生々しい姿がそこにはあり、時代のスピードに飲み込まれた貧富の差など、この国の底にある問題の一角も垣間見た気がしました。
さてさてお待ちかねのMAFTの店ですが服屋やインテリアショップが入ったビルの小さな一角にタイのコスモがぎっちり詰まってました。MAFTおすすめのLuk Thung(タイの演歌)やMolam(タイ北部のスピリチュアルミュージック)を聴き漁ったり、来年のプランやこっちでのことなど皆で話したり、かなり充実した楽しい時間を過ごせました。にしても、店の横に卓球台があったり、夕方くらいから2、3人でのんびり電飾デコしてたり、この一角の自由な雰囲気は東京にいては到底味わえないであろう素晴らしいものでした。
その日の夜はカオサン通りのレストランにてROJOメンバーやSHINKICHIさんたち、不思議な縁でこのタイミングにバンコクに居た日本人(気付けば札幌、東京、大阪、沖縄と大雑把に日本を網羅していた)総勢20人弱での酒宴。オープンテラスの横ではダンサーがゆらゆら踊ってたり、次々運ばれてくるタイ料理に舌鼓を打ったりしながら皆で談笑して、これまた最高の時間でした。その後はカオサンで10バーツ(約30円)ほどの屋台のパインなどを頬ばりながら買いものして世界のるつぼを満喫した後、ニワちゃんおすすめバーで一杯やったあとROJOのステイ先にてミーティング。さすがにこの日は皆お疲れバタンキューでした。
翌日の昼、MAFTの住まいの下にあるちょっと洒落たカフェで皆でランチした後、帰国組と居残組とに別れ、僕らはKNDさんらと先日行ったパンティップとは違う別館へ再びディグの旅へ、、、。その後RCAというライヴハウスが立ち並ぶ一角にある『no space』というギャラリー兼CDショップに連れていってもらい現地のアーティストの音源などをチェック。そこからバスに乗って黒人バンドがブルースを歌う、到底タイとは思えぬナイスなバーにてHIROO君らも交えて最後の酒宴。
とまあ、飲んで遊んで音聴いて、とにかく突っ走った4日間でしたが、
ナビしてくれたニワちゃん、快くステイさせてくれたヒロシくん&ユカちゃん
のおかげで超充実した旅になりました。コップンカ~
今回、初アジアでしたが、
日本人が主でないアジア人の地に身を埋めることで、見えてきた自分や、
国と国とのこと、これからの動き、音楽の可能性などなど、自分にとって大きな収穫がありました。
この気持ち、来年には行動で繋げていこうと思います。
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」
月並みですが、身をもって体験した今回の教訓はまさにこれ!!
激動のアジア、面白いです!もっと色々見たい、知りたい、ディグりたい!!
、、、というわけで
猛烈に来年も行く予感。w
海外旅行はちっぽけな価値観を破壊してくれると同時に、
自分が今ここにいる、という地に足着いた感覚を与えてくれるのです。
どんなヤバいゲームよりスリリングでアドレナリンとドーパミンが噴出します。
旅はやはり良い。と言うか生きてる毎日が旅ですね!
その他、あまり写りよくないですが撮った写真をアップしてるのでお時間あったら是非に。
http://picasaweb.google.com/100652147878454729984/MemoriesInBangkok#
お疲れさんでした~ バンコクを堪能できたみたいで良かったです。 また遊びに来てくださいね~
おかげ様でバッチリ堪能できました!!しかし東京との気温差20度は身体にキますわ~