art de vivre

Posted: 2012/01/16
先日も書いた通り、今年は
「怒り」よりも「希望」を届けたいと思ってます。

去年は生まれてはじめて
「自分の生きてる意味」を真剣に考えた年でした。

今自分のまわりにいる皆は、
はっきりとその答えを口にすることができるのだろうか。
毎日の生活は何のために存在しているのか、
その意味は「あの日」以降みんな変わってしまった気がします。

そういう意味で2012年は
「意識の世界」の幕開けなんだ、
世界が終わるというより、もう変わったんだな、
というのが正直思ってるところです。

「僕には何ができるだろう?」
義援金、署名、デモ、現地に赴き復旧作業…
各々が答えを求めて行動し、一筋の光が見え始めているのも
「2012」という年なのかもしれません。

僕は僕なりの答えを出しましたよ。


「世の中のサラリーマンの40%は天変地異を望んでいる」
という記事を先日目にしました。

それだけしがらみも多く抜け出せない状況があり
自分らしく生きることが許されないのが
今の日本の社会でもあると思います。

人間にとって幸せって何でしょう?

全てを失ってみてはじめて
気づくことがある。

これは生きる本質と向き合うチャンスだ!
と、僕は皆に言いたい。

君には明日何が必要か
よーく考えてごらん。

一人では生きられないのだったら
助け合える「仲間」が必要です。

食べないと生きられないのだったら
それを作る「ノウハウ」が必要です。

病気を恐れるなら
それを治す「知恵」が必要です。


…といった具合に最低限の
「生きる」に焦点を当てた生き方が
これからのスタンダートとなると僕は予測します。

これから何らかの病気にかかる人は確実に増えるでしょう。
それは現段階での製薬会社の動きを見ていれば一目瞭然。

病気をすると心にも変化が起こります。
体の調子ひとつで、気分は180度かわるのが人間です。

僕はまわりの皆が健康であって欲しいと切に願います。
笑顔のない社会は想像するに耐えません。
医学博士の安保 徹氏が発見した、
ガン細胞を破壊する「NK(ナチュラルキラー)細胞」は
「笑い」によって増殖することも実証されているように、
笑顔は自分だけでなく、隣人を、社会を良い方向へと
転化することができる魔法なのです。

物質社会の住人にはこの魔法が見えません。
瞑想、気功から微生物の発酵作用まで
これらは「オカルト」的なイメージ付けで排除され
目に見えるものだけを妄信させてきたのが今までの社会でした。

これは言い換えれば「信じる力」の減衰でもあります。

デモや選挙で社会を変える方法があるかもしれない、
けどまずは「隣人の意識を変えること」が
社会を変えることに繫がるのでは、と僕は思います。

それにはまず的確な判断ができる「意識」が必要で
そのための「正しい食」が必要であることも確信しています。

約一年、玄米菜食、化学物質の排泄などを自分の体で試しました。
同時に「心のありかた」もずっと考えて生きてきました。
結果、どんなに忙しくても病気らしい病気は全くしませんでした。
そして、ささいな意識だけで見える世界が大きく変わり得るのです。


今年はこれらの知識をより掘り下げ、
伝えられるよう頑張ろうと決めました。
自分なりの間口の作り方は沢山あると思います。
例えば「食」+「音楽」+「アート」の
ZINEを作るとか。イヴェントをやるとか。

最初の話題「生きてる意味」について戻れば
自分のためでなく人のために生きることが
自分の満足へと繫がる、ということです。

個人的に勉強、実践したことも
今年はここにたくさん記録として
残していきたいと思っています。

読んだ人の意識が1ミリでも動いてくれたら
それで良いんです。
あとはきっと微生物が発酵するように
個人のあたまの中でそれらは増殖していきますから。

自分がどこまでやれるかチャレンジするぞ!
ってときほど楽しいときはありませんね。

今年は良い年になりそうです。

(写真は僕の隠し子です)

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