創造的想像者たれ

Posted: 2011/10/19

最近フライヤーやCDジャケットのデザインを
多数やらせて頂いてて大変光栄なのですが、
本心を言うと自分なんかでいいのかな〜と思いつつ作業しています。

けど、僕が今この仕事に携わっていることは
必然であり教えでもありますから、やるなら本気で、
気持ちに応えて何かを残したい、消費されるものじゃない、
その表現が稚拙であっても、心に残るもの作りたいって気持ちで制作してます。

意図をトランスレートして伝えることは
頭のしわが猛烈に増えそうな作業ですが
伝わったときの快感や楽しさは
苦労相応なものでもありますから止められません。

また、
知識、経験、感性すべて出てしまいますから、
常に裸体を人様に晒してる感覚でもあります(笑)

学生時代から使ってるイラレだけど、
今年になって使い方も色々新しいこと挑戦しています。

改めて、タイプの本やアイデア帳の仕入れに中古書店に足繁く通ったりもしました。
(吉祥寺・西荻窪の中古本屋クオリティーは素晴らしく、運命的な出会い多数アリ)

見渡すと実は身のまわりには使える道具はいっぱいあって、
それを行使していないことってみんな有りがちだと思います。

最近、ひふみ神示について考えたりしていましたが、
日本人は元来、自然、あらゆる物質と調和してきた人種です。

その根底にある感情は「愛」であります。

僕は、今年になって、食をはじめ、
かなり沢山のものを断捨離しました。

気が楽になり、最低限で身の周りにあるものに愛着が湧くのを覚えました。
そしてそいつを行使してやると、気持ちに応えてくれるのです。
その気持ちの波動は作品に伝播し、受け手にも伝わる。

つまりこれは依頼者/僕/受け取る人、とのセッションなんです。

…とまあ、あまり言ってると危ない人みたいに思われそうですが
本当にそういうものだと当たり前に
信じている人も制作者の方には多いと思います。

また、結局何が言いたいかと言うと
前にも書きましたが「知足」足るを知るを実践せよ、ということです。

これは母が教えてくれた言葉でもありますし、
ガンジーの教えにも通じますので、
とても大事にしている言葉でもあります。

現状お金がないと困る!けど、
本当は人間そんなに持っていなくても困らない、
これを日々当たり前にしていきたいと思うだけなのであります。

そのためにはじゃあ自給自足?村作り?明日から電気も車もない暮らし?
東京の仲間は?地元の家族は?それって誰にも迷惑かけないの?

思いは巡り、絶えません。

しかし、いつかタイミングは必ず訪れる。

そのときのために知識を蓄え、気持ちを整える。
希望と理想を持ち続ける、仲間と共有する。

日々に追われていると見失いがちだけれども
その未来への思考を巡らす時間もまた「制作」なり!


以上、本日の「気付き」でした。



P.S いつも読んでくれている皆さん、ありがとう。
コメント、野次等も随時お待ちしております!




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