佐渡島記

Posted: 2011/09/09

先月8/20~21に仲間と佐渡島に行ってきました。
和太鼓集団“鼓童”が主催する『アースセレブレーション』へ行くためです。

曇天でしたが、かえってそれもミステリアスな佐渡の雰囲気と相まって最高でした。
佐渡島は日本列島にとって鬼門とされる北西に位置しており、
過去多くの罪人およびアウトローな文化人が島流しにされた話は有名ですよね。
その何ともイナタイ雰囲気を残したまま、
まるで違う時が流れているような印象を受けました。

鼓童は活動30周年らしく、まさにこの島のカルチャーを
伝統と今をブレンドさせて発信し続けています。
と、言うのも、最初は普通の古典芸能かと思いあなどっていましたが、
そのパフォーマンス、ショーとしての完成度、度肝を抜かれる迫力!
これは完全にダンスミュージックであり、モダンな前衛アートでもあると思いました。

また、彼らに憧れ門戸を叩く若者も多いのでしょうか、
整列させているスタッフなどは新人が担当していたり、
鼓童村というものもあり、コミュニティとしても、
会場である小木町を中心に成り立っているようでした。
小さな島からワールドワイドに発信、
まさにグローカル!そういう意味では最先端だと思いました。



翌日は当日朝にミーティングして直感で?島の西部を目指しました。
のんびりバス縦断の旅でしたが、
それはそれでローカルな雰囲気がたっぷり味わえて良かったです。
神社がやたらたくさんあると思ったら88箇所巡りコースもあるようです。

島西部の尖閣湾という、太平洋側で言うと松島のような入り組んだ湾を目指したのですが
ここの水と景色には本当ヤラれました。
思わず泳ぎましたが、魚たちはすぐ手に届きそうなくらいの位置で回遊してました。
ひっそり佇むシークレットビーチ、といった雰囲気。
佐渡の海水浴場は他にも美しいところが沢山あるようです。

その他、写真はfacebookにアップしました↓

南部の部落跡、佐渡金山、二つ亀などなど、
まだまだディープで魅力的なスポットはたくさんありそうでした。
また機会あったら行ってみたいと思います。

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