San-Sei-Su?

Posted: 2011/01/31
一週間ほど前、真冬のいつも通りの寒い朝、
7時20分の電話になぜか3コールもしないうちに出てしまい、
その1時間後には僕の家のこたつで缶コーヒー片手に
談笑しているという、サプライズ来訪を果たしたY先輩とT後輩。

そのときY先輩が話してくれた、
いつも行っているということが頭に焼き付いてしまい、
その日以来毎日実践しているのだが、これがまたイイ。

一日の終わり、ふとんの中で
自分と、自分2号と、自分3号と、、(あとはお好きな分だけどうぞ…)
何人かの自分と、「お前どうだった」?と今日の自分を振り返るというもの。

チェックポイントは十人十色でしょうが
基本的な僕の項目は以下の3つ。

1.時間を無駄にしなかったか。
2.人に対し優しさを持てたか。
3.未来の夢を見たか。

一日の行動をゆっくりと朝から追っていくと
実に様々な気持ちに、
人と会ったり行動したりした際になっていることに気がつきます。

瞬間の感情でつまらないことを言っている自分に気付くこともありますし、
隣人がそうであったときに、自分はどう反応していたか、
よーく考えると一日一個くらいは「こうするべきだった」が見つかるものです。

また、仕事に追われ、
足元見るのが、精一杯で
遠くの希望が見い出せないとき。
自分が何者なのかわからなくなるとき。

この円卓会議は、
俺はこうだ、これが俺だ、
と頭の中で整理する良いタイミングにもなります。

「欲望」には2つの種類があるそうです。、
ひとつは他人を蹴落としてでも手に入れたい幸福、
ひとつは自分の中でさえ育むことが出来れば良い幸福。

どういう自分になりたいか、という欲望は決して悪いものじゃない、
ということはかのダライラマも以前読んだ本の中で言っていました。



最近バイト先の仕事で
看板に張られたシートを剥離する作業を良くするのですが
経年劣化したシートは勢いで剥がそうとするとすぐに切れてしまいます。
実は早く剥がすコツは、
いかに切らずに均一の力で引っ張るか、なのです。

これを人生に被せると笑われるかもしれませんが、
スムーズに事が運ぶことを願うのであれば
焦って勢いづくよりも(勢いが大事なときもありますが、、)
ピンポイントに方向を定めじっくり対象と向き合う、
ということが大事なのかもしれませんね。

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